ベル食品工業は”天下の台所”と呼ばれる大阪の東に位置する大阪市鶴見区にあります。1950年ベル食品工業の前身である「ベル製菓」を設立した森田清市氏が、同年に日本で最初に現在の固形カレールウ「ベルカレールウ」の開発に成功したと言われています。(諸説ありますが)
これまでホテルや外食チェーン店向けの業務用カレーやご当地カレーの商品作りで、約2000種類以上のカレーを開発してきました。時代とともに変化する人々の嗜好をキャッチし、”いま、おいしい味”を作り上げるための研究開発を休むことなく続けてまいりました。また、美味しさだけでなくお客様に安心・安全を感じていただける商品づくりにも努めております。
あくまでも基本を大切に。良い素材をていねいに調理し、料理になくてはならない”まごころ”をしっかり込めること。こうした努力を続けることが「プロに認められる深い味わい」と「誰からも愛される親しみやすいおいしさ」の両立へと結ばれたのだと私達は考えます。
業務用商品を作ってきた知識と経験を活かして、個人のお客様にもベル食品工業の味を知ってもらうきっかけを作りたいと思い誕生したカレーです。「カレー研究所」と釘打つので味にはこだわり、様々なカレーを作ってきた中で老若男女に好まれる親しみやすい味に仕上げました。
箱のまま電子レンジで温めることができ、お湯を沸かす手間も省け手軽に食べていただくことができます。
ベル食品工業では『やらなければ前に進まない、ほんの小さな一歩でも前に進むことが大切』との思いでSDGsをはじめとする社会課題を解決する取り組みに挑んでいます。
私たちのレンジ対応商品は、湯煎加熱に比べ、CO₂排出量が一食あたり67gも削減されます。
(東京都市大学伊坪徳宏教授よりレビューを受けています。凸版印刷株式会社試算)
67gは本当に小さな数値ですが、この小さな積み重ねが地球を守ると考え、レンジ対応のレトルト製品拡大に取り組んでいます。